実力テスト(流体工学) |
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流体工学に関する課題です |
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ジャンル | 問題文 | 参考図 | 解答 |
流体工学 | 流体の流れにおいて、レイノルズ数がある値を超えると流れは層流から乱流へ移る | ||
流体工学 | 流体の動粘性係数とは、密度を粘性係数で割った値である | ||
流体工学 | 大電力を送電する場合は、電圧を低く、電流を大きくして送電すると効率的である | ||
流体工学 | エロージョン・コロージョンは配管を流れる流体の流速が速いほど発生しやすい | エロージョン・コロージョン=磨耗的腐食 | |
流体工学 | タンクなどの容器の底や側面に小穴を開けると水が噴出する。このときの流出速度を求める式がトリチェリの定理である | 流出速度v=√2gh | |
流体工学 | 軸動力20[kW]で運転されているポンプの水動力が18[kW]であるとき、このポンプの効率は90%である | ||
流体工学 | ピトー管とは、全圧と静圧を測定して動圧を得ることで、流速を測定する測定器である | ||
流体工学 | 層流から乱流に変わるときのレイノルズ数Reは約23200であり、これを臨界レイノルズ数という | ||
流体工学 | 空気圧機構は広範囲の無段階変速が容易に得られ、低速で円滑な運動が得られる | ||
流体工学 | タイムマーチング法とは、数値流体力学の手法の一つで、衝撃波を含む遷音速流れの解析に適している | ||
流体工学 | コンタミ(コンタミネーション)とは、油圧系、潤滑系に混在する水分、空気、固体物質などの意図しない(汚染)不純物をさす。 | ||
流体工学 | 管継ぎ手の一種で、両端におネジを持つ管状のものをニップルという | ||
流体工学 | ベルヌーイの定理とは、「1つの流れの中において、動圧と静圧の差、すなわち全圧は、常に一定である」という気体におけるエネルギー保存則のことである。 | ||
流体工学 | エアレーションとは、液体中から液体に溶解していた空気が気泡となって現れる現象をいう | ||
流体工学 | マノメータとは、圧力を加えると楕円形断面の管が円形に曲げられ、この変位をリンクなどを使って拡大し、メモリの指針を動かすものである | ||
流体工学 | 層流から乱流に遷移するレイノルズ数を臨界レイノルズ数と言う | ||
流体工学 | 実験的な流体解析に対し、コンピュータを用いて理論的に流れの動態を解析すえるものを計算流体力学(CFD:Computational Fluid Dynamics)という | ||
流体工学 | フルード数は、慣性力と重力の比で表され、水面を航行する船の造波抵抗、開水路の流れを論じる際に用いられる | ||
流体工学 | 自動車などの下面を通過する空気の流れを利用して圧力を低下させて下向きの力(ダウンフォース)を得るものをグラウンドエフェクトという | ||
流体工学 | パスカルの原理とは、「密閉容器中の流体は、その容器の形に関係なく、ある一点に受けた単位面積当りの圧力を同じだけ流体の他のすべての部分に伝える。」という基本原理である | ||
流体工学 |
加えた力と運動が比例関係にある水や油、空気などは、非ニュートン流体と呼ばれる |
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流体工学 | 油圧回路に使われるレギュレータとは、油圧を一定に保つための調整装置である | ||
流体工学 | 液体中から液体に溶解していた空気が気泡となって現れる現象をキャビテーションという | ||
流体工学 | 流体の流れ方を区別すると層流と乱流がある。層流から乱流に移行する限界値をレイノルズ数といい、流速に加えて管の直径にも関係し、細いと乱れにくく、太いと乱れやすい | ||
流体工学 | 流体において、圧力の変化に応じて密度が変化することを圧縮性流れという | ||
流体工学 | 風力に単位はなく、相当風速を13段階で区分した数値(0〜12)で表す | ||
流体工学 | 油圧機器におけるポペットバルブとは、弁体が弁座に対し直角方向に駆動し、流路を開閉する構造のものである |
ジャンル | 問題文 | 選択肢 | 解答 |
流体工学 | 次のポンプ関する記述のうち、誤っているものはどれか | イ 水を高速回転してそのときに生ずる遠心力で揚水するポンプを渦巻きポンプという | |
ロ プロペラ型の羽車の回転により水を回転方向に揚水するポンプを軸流ポンプという | |||
ハ ピストン又はプランジャなどの往復運動によって揚水するポンプを往復ポンプという | |||
ニ 歯車、羽根、ねじなどからなる回転子の回転により揚水するポンプを回転ポンプという | |||
流体工学 | 歯車ポンプに関する記述のうち、誤っているものはどれか | イ 歯車を使用するため、吐出圧力はきわめて低い | |
ロ 一対の歯車がかみ合って回転し、歯車とケースの間に閉じ込められた液体を送り出す構造である | |||
ハ 重油や樹脂などの高粘度液体から潤滑油や水などの低粘度液体まで広い用途がある | |||
ニ 弁を使用していないので、比較的丈夫で故障が少ないが、磨耗性液体に使用すると磨耗による漏れから効率が低下する | |||
流体工学 | ポンプの特長に関する記述のうち、正しいものはどれか | イ 軸流ポンプは往復ポンプの一種で、決められた容積の液体を吐出する。一般的にはプランジャーポンプといい高圧用に用いられる | |
ロ 遠心ポンプは、遠心運動によって流体に遠心力を与えて圧力に変換させる。液が渦巻状に回転するので、渦巻きポンプと呼ばれる | |||
ハ プロペラポンプは、タービンポンプの一種で管の中にプロペラを持ち、うず形室が無いのが特徴でギヤポンプ、スクリューポンプなどがある | |||
ニ 回転ポンプには、軸流ポンプ及び斜流ポンプがあり、羽根の回転によって、低揚程・大水量を送るときに使用され、排水、かんがいなどがその用途である | |||
流体工学 | 高落差(約50〜2000m)に用いられ、水の位置エネルギーを運動エネルギーに変換し、水の衝撃によって回転させる衝撃水車は次のうちどれか | イ ペルトン水車 | |
ロ フランシス水車 | |||
ハ プロペラ水車 | |||
ニ カプラン水車 | |||
流体工学 | キャビテーションの特徴について正しいものはどれか | イ 振動緩和に用いられる | |
ロ 洗浄能力向上に用いられる | |||
ハ 低騒音化に寄与する | |||
ニ 腐食防止が期待できる | |||
流体工学 | 風車には様々な種類があり、風車の回転軸が地面に水平になる水平軸タイプと垂直になる垂直軸タイプに層別される。次のうち垂直軸タイプはどれか | イ オランダ型 | |
ロ 多翼型 | |||
ハ タービン型 | |||
ニ クロスフロー型 | |||
流体工学 | 海の波や津波など、重力が流れに影響する現象において、指標となる無次元数をなんというか | イ ストローハル数 | |
ロ ヌッセルト数 | |||
ハ クヌーセン数 | |||
ニ フルード数 | |||
流体工学 | ギヤポンプ(歯車ポンプ)の特徴について、正しい記述はどれか | イ 複雑な弁機構を必要とし、高価である | |
ロ 油の流れに脈動を与えるため、はすば歯車ややまば歯車は用いない | |||
ハ 騒音や振動をやや伴う | |||
ニ 高圧を得るために、歯車のピッチを大きくして回転数を下げる | |||
流体工学 | 空気圧シリンダのように内部でピストンが摺動する部分には、一般機械部品と同じく、磨耗と摩擦を最小にするための給油が必要であり、送り込む空気に油を霧状にして混ぜてやらなければならない。そのための装置は次のうちどれか | イ アキュムレータ | |
ロ ニードル | |||
ハ レギュレータ | |||
ニ ルブリケータ | |||
流体工学 | 油膜を挟んで摩擦面同士が離れて滑っている状態をいい、荷重に対して摩擦面を浮かせている力は、潤滑油の粘性とか圧送される油圧、摩擦面の相対する動きで発生する流体の運動エネルギーをなんというか | イ 流体潤滑(HDL) | |
ロ 弾性流体潤滑(EHL) | |||
ハ 混合潤滑(ML) | |||
ニ 境界潤滑(BL) | |||
流体工学 | 渦巻きポンプのは羽根車の回転によって圧力を発生させますが、次のどの原理を用いているか | イ 揚力 | |
ロ 遠心力 | |||
ハ 重力 | |||
ニ 摩擦力 | |||
流体工学 | 風車は、風車の回転軸が地面に水平になるタイプと垂直になるタイプに分類される。次のうち、垂直軸のタイプでないものはどれか | イ オランダ型 | |
ロ パドル型 | |||
ハ サボニウス型 | |||
ニ クロスフロー型 | |||
流体工学 | 「静止流体には、作用する圧力は等方性である。したがって、同一高さの壁面に作用する圧力は等しい。」と定義されるもので、小さな力で大きな力を働かせるものをなんと言うか | イ 運動量保存の法則 | |
ロ アルキメデスの原理 | |||
ハ パスカルの原理 | |||
ニ トリチェリの定理 | |||
流体工学 | 空気や水をはじめとして天然に存在する流体のことをいい、通常の流体は原点を通る傾きμ一定の比例関係にある流体をなんというか | イ ニュートン流体(Newtonian fluid) | |
ロ ビンガム流体(Binbham plastic fluid) | |||
ハ 擬塑性流体(pseudo plastic fluid) | |||
ニ ダイラント流体(dilatant fluid) | |||
流体工学 | ロータに放射状に切られたみぞの中を羽根が自由に出入りするようになっており,ロータの回転によって羽根が遠心力で半径方向にとび出し,その先端がカムリングの内周面を接触しゅう動するポンプをなんというか | イ 遠心ポンプ | |
ロ ギヤポンプ | |||
ハ ベーンポンプ | |||
ニ プランジャポンプ | |||
流体工学 | 流体の管路系においてバルブを急閉した際に発生するウォーターハンマー現象の対策で誤っているものはどれか | イ 遮断弁の開閉速度を遅くする | |
ロ ポンプの慣性モーメントをできるだけ小さくする | |||
ハ バイパス付きの逆止弁を使用して2段閉鎖する | |||
ニ サージタンクを管路系に配置する | |||
流体工学 | 流れの中で液体の圧力が飽和蒸気圧以下に低下することによって、液体中に気泡が発生する現象をなんというか | イ キャビテーション | |
ロ エアレーション | |||
ハ エロージョン | |||
ニ コロージョン | |||
流体工学 | 一様流中に平板が置かれている。粘性効果によって平板の前縁に形成されるものは次のうちどれか | イ 圧縮効果 | |
ロ 衝撃波 | |||
ハ 乱流境界層 | |||
ニ 層流境界層 | |||
流体工学 | 外部から与えられる電場や磁場などの物理量を操作することによって、粘性や体積などの変化を制御することができる流体を機能流体という。次の5つの流体うち機能流体はいくつあるか @液晶 A磁性流体 BMR流体 CER流体 Dプラズマ流体 |
イ 2つ | |
ロ 3つ | |||
ハ 4つ | |||
ニ 5つ | |||
流体工学 | 一般的に油圧システムに使用され、高圧の流体を気体の圧力エネルギーに変換して蓄える、蓄圧機器をなんというか | イ アキュムレータ | |
ロ インバータ | |||
ハ アクチュエータ | |||
二 ポンプ | |||
流体工学 | 運動している流体において、流体中に接線応力が働き、流れに対する抵抗を持つ性質をなんというか | イ 弾性 | |
ロ 粘性 | |||
ハ 密度 | |||
二 表面張力 | |||
流体工学 | 油圧や空圧などの回路において、圧力が設定値に達したとき、回路内の流体の一部または全量を排出し圧力を設定値に保つ機能をもつバルブをなんと呼ぶか | イ スプールバルブ | |
ロ リリーフバルブ | |||
ハ ポペットバルブ | |||
二 回転バルブ | |||
流体工学 | 粘度の単位として、ふさわしいものは次のうちどれか | イ Kg/m3 | |
ロ m3/s | |||
ハ Pa・s | |||
二 J | |||
流体工学 | 油空圧機器のデメリットとして正しいものは、次のうちどれか | イ 重力の影響をうける | |
ロ 流体エネルギーを伝達するため速度に限界がある | |||
ハ 直線運動に弱い | |||
ニ 無段階の制御ができない | |||
流体工学 | 油圧制御装置には圧力制御弁、流量制御弁、方向制御弁に大別できる。、次のうち、流量制御弁はどれか | イ 絞り弁 | |
ロ リリーフ弁 | |||
ハ シーケンス弁 | |||
二 パイロットチャック弁 | |||
流体工学 | エンジンなど内部にたまったガスを抜くための穴やパイプ、ホースの総称をなんというか | イ カップリング | |
ロ エレメント | |||
ハ ブリーザ− | |||
二 ディフューザー | |||
流体工学 | 液体の搬送を連続的に送り出したいとき、採用すべきポンプの種類は次のうちどれか | イ ピストンポンプ | |
ロ プランジャーポンプ | |||
ハ ダイヤフラムポンプ | |||
二 ベーンポンプ | |||
流体工学 | アキュムレータの使用方法として、誤っているものは次のうちどれか | イ ポンプが停止しているときの動力源 | |
ロ 油圧の脈動を発生させる | |||
ハ シリンダなど加圧した状態で長時間保持する | |||
二 短時間で大流量を流すための動力源 | |||
流体工学 | 流体の種類として、粘度が一定の流体は、次のうちどれか | イ 擬塑性流体 | |
ロ ビンガム流体 | |||
ハ ニュートン流体 | |||
二 非ニュートン流体 | |||
流体工学 | 「密閉容器中の流体は、その容器の形に関係なく、ある部位に受けた単位面積当りの圧力は流体全体に等しく伝わる」という現象は、つぎのうちどれか | イ ブラウン運動 | |
ロ 作用反作用 | |||
ハ ピタゴラスの定理 | |||
二 パスカルの原理 | |||
流体工学 | 油圧回路の保護に用いられ、油圧が設定以上の圧力に上昇するのを防止するデバイスは、次のうちどれか | イ リリーフ弁 | |
ロ シーケンス弁 | |||
ハ 減圧弁 | |||
二 アンロード弁 | |||
流体工学 | バルブの構造のうち、質量が最も軽量で、使用温度や使用圧力の範囲が最も狭いものは、次のうちどれか | イ ゲートバルブ | |
ロ グローブバルブ | |||
ハ ボールバルブ | |||
二 バタフライバルブ | |||
流体工学 | ポンプが停止する際に生じるウォーターハンマー現象を防止するために誤った対策は、次のうちどれか | イ 配管口径を小さくする | |
ロ ポンプの回転体にフライホイールを付ける | |||
ハ サージタンクの設置 | |||
二 配管を低めに敷設する |
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