実力テスト(シール) |
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シールに関する課題です |
【注意!】 本資料は、一般的な情報の提供を目的とするものです。本資料の情報は、必ずしも保証を意味するものではありませんので、本資料に掲載されている情報の誤った使用、または不適切な使用法等によって生じた損害につきましては、責任を負いかねます。 |
ジャンル | 問題文 | 参考図 | 解答 |
シール | オイルシールは、回転軸用及び往復動用密封装置として機器内の油の流出を防ぐとともに、外部からの異物の侵入を防ぐために使用される | ||
シール | OリングのPは運動用、Gは固定用である | ||
シール | 磁性流体は摩耗がなく、摩擦抵抗が極めて小さく、完全に密封することができるといった長所がある。その半面、磁性流体が溶け出したり往復運動によって持ち去られたりするといった欠点があるため、液体シールや往復動シールには適しない | ||
シール | 往復運動部の密封に用いるパッキンには、Oリング、Vパッキン、Uパッキン、カップパッキン、フランジパッキンなどがあり、この中でJISで規格化されているのはOリングとVパッキンである | ||
シール | Oリングを溝に装着する際、ねじれるように装着することで、シール性能と耐久性が向上する | ||
シール |
オイルシールは主リップと副リップが軸に正常に密着していれば、取り付け方向は問わない
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シール | オイルシールの軸は旋盤加工で表面粗さを滑らかに加工して使用しなければいけない | ||
シール | JIS(日本工業規格)では、Oリングの欠陥(ばり、ひけ、フローマーク、異物、へこみ、不一致、充填不足、ずれ、食い違いなど)を個々に定義して、Oリングの太さ毎に個々の許容される欠陥の大きさ(長さ、深みまたは大きさ)を数字で定めている | ||
シール | Oリングの溝は、一般的に矩形溝であるが、特殊な溝として三角溝がある。三角溝を使用した場合、Oリングの変形量が大きいため、取り外した際に再使用は避けるべきである | ||
シール | 同じ黒色であるニトリルゴムとフッ素ゴムを見分ける方法に比重測定がある。同一寸法形状の場合、フッ素ゴムのほうがニトリルゴムより1.5倍重たい | ||
シール | オイルシールのリップ部の温度を検討する場合、密封対象流体の温度を考慮すればよい | ||
シール | ラビリンスパッキンとは、回転軸とハウジングの間に液体を入れ、遠心力でハウジングの外周に液体を押し付け、気密を保つ方式である。 | ||
シール | Oリングには、線径の太い運動用のGシリーズと線径の細い固定専用のPシリーズがある。メーカによってはその他のシリーズが存在する | ||
シール |
比較的圧力差が小さい配管の接合部などの密封にシート状のガスケットを用いることがあるが、ゴム製ガスケットやガスケットを多段に使用する場合,組立精度が低下する可能性がある。そのため高い組立精度を必要とする場合はOリングを用いるとよい
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シール | 外部からの塵埃の侵入を防止してパッキンや軸受を保護するものをUパッキンという | ||
シール | オイルシールのリップ部にねじ状の渦巻の突起が付いたものは、漏れた潤滑油を内部に引き戻す作用がある。このようなオイルシールは、軸の回転方向を指定するように、オイルシールに回転方向の指定する矢印の記号が表示されている |
ジャンル | 問題文 | 選択肢 | 解答 |
シール | オイルシールに関する記述のうち、誤っているのはどれか | イ 静止部分の密封のみに使用される | |
ロ 回転軸の密封に使用される | |||
ハ 潤滑油の漏れ止めに使用される | |||
ニ 異物の侵入防止に使用される | |||
シール | 日本工業規格(JIS)において、耐熱用に使用されるOリングとして、正しいものはどれか | イ 1種 | |
ロ 2種 | |||
ハ 3種 | |||
ニ 4種 | |||
シール | 回転用シールとして、オイルシール方式、メカニカルシール方式、磁性流体方式などがある。磁性流体によるシール方式の性質を記述したもののうち、適当でないものはどれか | イ 高速回転時も機密性が高い | |
ロ 軸表面の粗さや振動力に対しても安定している | |||
ハ 真空中でも使用できる | |||
ニ 寿命が短い | |||
シール | 一般産業機械に使われる往復動用オイルシールとしてシール材質を選定する場合、機能と経済性を考慮して、適当なものはどれか | イ ふっ素ゴム(FKM) | |
ロ 天然ゴム(NR) | |||
ハ シリコーンゴム(VMQ) | |||
ニ ニトリルゴム(NBR) | |||
シール | Oリングなどのシールに用いられ、材料の強度だけでは、耐圧性がなく、すきまが大きいために溝からはみ出し、破損してシール性が失われる場合に併用されるバックアップリングについて誤っているものはどれか | イ はみ出しの反対側(高圧側)に装着する | |
ロ 両側から圧力がかかる場合は、両側に装着する | |||
ハ 形状はバイアスカット・エンドレス・スパイラルがある | |||
ニ 材料はテフロン(ふっ素樹脂)、ナイロン(ポリアミド樹脂)、皮、硬質ゴム、軽金属などがある | |||
シール |
回転軸のシール(密封装置)において、非接触型シールは次のうちどれか
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イ メカニカルシール | |
ロ グランドパッキン | |||
ハ ラビリンスシール | |||
ニ Uパッキン | |||
シール | JISで定めるOリングの種類において、用途別分類に当てはまらないものはどれか | イ 運動用(パッキン) | |
ロ 固定用(ガスケット) | |||
ハ 耐熱用 | |||
ニ 真空フランジ用 | |||
シール | オイルシールの構造を表すJISの定める記号で、誤っているものは次のうちどれか | イ S(Single lip::ングルリップ) | |
ロ M(Metal lip:金属外周) | |||
ハ G(Glass seal:ガラス入りシール) | |||
ニ D(Double lip:ちりよけリップ付き) | |||
シール | 往復運動用に使われるスクィーズパッキンの特徴として、スクィーズパッキンの中で最も使用されており、ISO、JIS、JASOなどの規格にも規定されているが、、ねじれの問題が発生しやすいものは次のうちどれか | イ Oリング | |
ロ Dリング | |||
ハ Xリング | |||
ニ Tリング | |||
シール | Oリングのバックアップリングにおいて、誤った記述は次のうちどれか | イ その形状からスパイラル、バイアスカット、エンドレスの3種類がある | |
ロ 1個のバックアップリングを使用する場合は、低圧側に取り付ける | |||
ハ 圧力が片側のときでも、Oリングをはさむように2個使うことが望ましい | |||
ニ 低圧の場合は、バックアップリングを使用すると、Oリングの寿命を縮めてしまう |
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シール | オイルシールにおいて、リップ材料の選定方法としてリップ先端部の温度を検討する。次のうち選定方法として正しいものはどれか | イ 密封対象液の常用温度 | |
ロ 密封対象液の最高温度 | |||
ハ 密封対象液の最高温度+リップ摩擦力による上昇温度分 | |||
ニ (密封対象液の最高温度+リップ摩擦力による上昇温度分)×2倍の安全率 | |||
シール |
パッキンを使用する際、圧力を受けてパッキンのヒール部がはみ出し損傷する場合がある。その対策として、もっとも適切であるものは次のうちどれか |
イ バックアップリングをパッキンの横、圧力の下流側に設置する | |
ロ バックアップリングをパッキンの横、圧力の上流側に設置する | |||
ハ 軸とハウジングの隙間を大きくする | |||
二 軸の表面粗さをさらに綺麗に仕上げる | |||
シール | 200℃を超えるような環境に使うOリングの材質として、一般的に適していると言えるものは次のうちどれか | イ ニトリルゴム(NBR) | |
ロ フッ素ゴム(FKM) | |||
ハ クロロプレンゴム(CR) | |||
二 ウレタンゴム(U) | |||
シール | 空圧運動用Oリングの不具合現象に「ねじれ」が発生した場合、原因として最も不適切であると考えられるものは、次のうちどれか | イ 動作速度が速い | |
ロ 偏心運動している | |||
ハ 摺動面の粗さが不均一 | |||
ニ 塵埃、金属粉などの異物混入 | |||
シール | 高速回転の用途に使用され、回転軸と固定部の間に凹凸の隙間を何段にも組み合わせたシール構造をなんというか | イ 磁性流体シール | |
ロ ラビリンスシール | |||
ハ リップパッキン | |||
二 ガスケット | |||
シール | Oリングがねじれて変形しているという不具合があった場合、原因として不適当なものは、次のうちどれか | イ 溝部の表面仕上げが粗かった | |
ロ 偏心運動していた | |||
ハ ねじった状態で取り付けた | |||
二 使用温度が高すぎた | |||
シール | リング形状のパッキンで、円筒面の固定用として最も適した断面形状をもつパッキンは、次のうちどれか | イ Oリング | |
ロ 角リング | |||
ハ Dリング | |||
二 Xリング | |||
シール | Oリングのようなリング状のシールにおいて、往復運動かつ低摺運動に用いられ、ねじれ防止の特徴を持つシールで、最も適したものはどれか | イ Xリング | |
ロ Dリング | |||
ハ 角リング | |||
二 Oリング |
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