実力テスト(軸受) |
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軸受に関する課題です |
【注意!】 本資料は、一般的な情報の提供を目的とするものです。本資料の情報は、必ずしも保証を意味するものではありませんので、本資料に掲載されている情報の誤った使用、または不適切な使用法等によって生じた損害につきましては、責任を負いかねます。 |
ジャンル | 問題文 | 参考図 | 解答 |
軸受 | アンギュラ玉軸受は、回転方向の荷重に加えて、一方向のスラスト荷重も受けることができる | ||
軸受 | 深溝玉軸受は、ラジアル荷重を受けられるが、スラスト荷重を受けることはできない | ||
軸受 | すべり軸受けは構造が簡単で運転が静か、モーメント荷重や衝撃荷重に強く、適正に使うと長寿命である特徴をもつ | ||
軸受 | JISに規定される軸受けの精度等級において、0級と4級では0級のほうが精度が高い | ||
軸受 | 軸受けの作動面に生じる部分的な微少焼きつきの集成によって起こる表面の損傷をスミアリングという。 | ||
軸受 | すべり軸受の特徴は一般に次のようなものがある (1)転がり軸受に比べ寿命が短い (2)コンパクトである (3)作動が静かである (4)回転、揺動、軸方向摺動およびその複合した動きにも対応できる |
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軸受 | NU形、NJ形、NUP形などの型式で呼ばれる軸受は、円筒ころ軸受である | ||
軸受 | 球面すべる軸受とは、「主として揺動運動、傾斜運動及び低速回転運動のために設計した滑り接触面が球面である滑り軸受」と定義されている | ||
軸受 | 静圧軸受けとは、いわゆる一般的な転がり玉軸受けのことを指し、大量生産されているためコストがトが安く一般産業機械によく用いられている | ||
軸受 | 転がり軸受けの負荷能力を表す基本動定格荷重とは、内輪を回転させ、外輪を静止させた条件で、定格疲れ寿命が100万回転(106rev.)になるような方向と大きさとが変動しない荷重をいう | ||
軸受 | 高精度位置決めに用いられる静圧空気軸受は、非接触であるため摩擦の影響がないが、隙間を満たしているものが圧縮性の空気であるため軸受剛性が低くなる | ||
軸受 | ボールベアリングの種類のうち、ボールと内輪・外輪とに接触角を持ち、ラジアル荷重と一方向のアキシャル荷重を受けることが出来るものをアンギュラボールべアリングという | ||
軸受 | スラスト自動調心ころ軸受は、スラスト負荷能力が非常に大きなうえ、多少のラジアル荷重を受けることができる | ||
軸受 | 単列アンギュラベアリングは、両方向のスラスト荷重とラジアル荷重を受けることができる | ||
軸受 | 動等価荷重とは、軸受にラジアル荷重とアキシアル荷重が同時に作用する場合に、実際の荷重及び回転速度のときと同じ寿命になるような、軸受中心を通る大きさと方向が一定の荷重に換算した仮想荷重のことである | ||
軸受 | 転がり軸受の大きさを表す呼び番号はISOに従い国際的に共通化されている。 例えば「6204」の場合、「62」は単列深溝玉軸受を意味し、「04」は内径番号で直径20mmを意味している |
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軸受 | ニードルベアリングは、転動体に針状(ニードル)の細長いローラを組み込んだ回転運動用のベアリングをいう | ||
軸受 | 転がり軸受の精度等級は、次の順で右に行くほど精度が高くなる。 0級→6級→5級→4級→2級 |
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軸受 | ピボットベアリングとは、円錐形をした軸の先端を受ける軸受をいう | ||
軸受 | 軸受におけるシールドとは、一般的に金属板をプレス加工した環状の保護装置をいう | ||
軸受 | エアオイル潤滑とは、微量な潤滑油をエアで搬送し軸受内部に供給する潤滑方法で、工作機械の主軸軸受に採用される | ||
軸受 | 転がり軸受の負荷能力を表わす基本動定格荷重とは、内輪を回転させ、外輪を静止させた条件で、定格疲れ寿命が100万回転になる方向と大きさとが変動しない荷重もことである | ||
軸受 | ラジアル荷重を受ける場合、玉軸受よりころ軸受の方が大きな荷重を受けることができる | ||
軸受 | 軸受内輪と軸の間の隙間で、軸受内輪と軸が相対的に滑りを生じることで軸の摩耗や発熱を生じる現象をクリープという | ||
軸受 | 荷重単独で作用させた条件で、100万回転の定格寿命を保証する一定荷重を「基本動定格荷重」という | ||
軸受 | 荷重がかかって軸受が回転しているとき、軌道面及び転動面が繰り返し荷重を受け材料が疲労することを、転がり疲れという | ||
軸受 | 接触角が大きいほど、大きなアキシャル荷重を受けることができる | ||
軸受 | 転がり軸受の寿命とは、「軸受の軌道輪または転動体のいずれかに、材料の疲れの形跡があらわれるまでの、一方の軌道輪の総回転数」と定義されている |
ジャンル | 問題文 | 選択肢 | 解答 |
軸受 | 日本工業規格(JIS)で規定するころがり軸受の基本定格荷重は、定格寿命(90%寿命)が次のどの回転になる荷重か | イ 1×106回転 | |
ロ 2×106回転 | |||
ハ 1×107回転 | |||
ニ 9×107回転 | |||
軸受 | ころがり軸受けのラジアル内部すきまで、大きい順に正しく並んでいるものはどれか | イ C3>CN>C2 | |
ロ C2>CN>C3 | |||
ハ CN>C3>C2 | |||
ニ C2>C3>CN | |||
軸受 | ラジアル荷重と一方向のスラスト荷重を受けることができ、負荷能力が単列深みぞ玉軸受けより大きい軸受けはどれか | イ アンギュラ玉軸受 | |
ロ スラスト軸受 | |||
ハ 針状ころ軸受 | |||
ニ 自動調心玉軸受 | |||
軸受 | 流体軸受けの特徴で誤っているものは次のうちどれか | イ 磨耗部分がないため耐久性に優れる | |
ロ 停止状態では軸と接触するため外力を加えると傷がつき劣化が早くなる | |||
ハ 摩擦熱の発生が少ないため高回転に向く | |||
ニ 流体で軸を支えるため回転軸の中心が正確に決まらない | |||
軸受 | 軸受けの与圧の目的として、誤っているものはどれか | イ 軸の振れを抑えるため | |
ロ 軸受の剛性を高めるため | |||
ハ 振動及び共振による異音を防止するため | |||
ニ パッキンの役目を付加するため | |||
軸受 | ころがり軸受の呼び番号の配列うち、基本記号でないものは次のうちどれか | イ 軸受系列記号 | |
ロ 内径番号 | |||
ハ 等級記号 | |||
ニ 接触角記号 | |||
軸受 | 樹脂ベアリングの特徴として、誤っているものは次のうちどれか | イ 耐水性、耐薬品性がよい | |
ロ 国際的に標準化、規格化されている | |||
ハ 電気を流さない(静電気防止) | |||
ニ 無潤滑で使える | |||
軸受 | 摩擦抵抗を小さくするために、軸受の外部から高圧の潤滑剤を強制的に供給して軸受荷重を支える軸受は次のうちどれか | イ 無給油軸受 | |
ロ 磁気軸受 | |||
ハ 流体軸受 | |||
ニ 静圧軸受 | |||
軸受 | 転がり軸受の取り扱いで誤っているものは、次のうちどれか | イ 軸受及びその周辺を清浄にする | |
ロ 衝撃を与えて傷や圧こんをつけない | |||
ハ ありあわせでなく適切な用具で取り付ける | |||
ニ 異物がつくので必ず素手で取り扱う | |||
軸受 | 軸受のはめあい面にしめしろが不足している場合、荷重点が円周方向に移動することにより、軌道輪が軸またはハウジングに対して円周方向のずれを生じる現象をなんとういか | イ かじり | |
ロ クリープ | |||
ハ マリーム | |||
ニ スティックスリップ | |||
軸受 | 大きな回転方向の荷重を受ける場所に使用する軸受として、最も適切なものは次のうちどれか | イ ニードルベアリング | |
ロ スラスト玉軸受 | |||
ハ ボールブッシュ | |||
ニ ラジアルころ軸受 | |||
軸受 | 軸受け相互間の芯ずれや軸のたわみがない状態で、非常に大きなラジアル荷重と小さなスラスト荷重を受ける場合、どの軸受けを使うことが最適か | イ 円筒ころ軸受け | |
ロ 自動調心玉軸受け | |||
ハ アンギュラ玉軸受け | |||
二 スラスト玉軸受け | |||
軸受 | 次の軸受の中で、ラジアル荷重とアキシアル荷重の合成荷重を受ける場合に最も適していないものはどれか | イ 円筒ころ軸受 | |
ロ 深溝玉軸受 | |||
ハ 組み合わせアンギュラ玉軸受 | |||
ニ 自動調心ころ軸受 | |||
軸受 | 直線運動案内の機械要素として利用できないものは次のうちどれか | イ ニードル(針状コロ)ベアリング | |
ロ ボールねじ | |||
ハ ボールブッシュ | |||
ニ リニアガイド | |||
軸受 | 滑り軸受と比較して、転がり軸受のメリットとして誤っているものは次のうちどれか | イ 騒音や振動が少ない | |
ロ 起動摩擦が小さい | |||
ハ 動力損失が小さい | |||
二 潤滑や保守が容易 | |||
軸受 | 軸受の油潤滑法において、軸受を直接 潤滑油に浸さず、周囲にある歯車や回転リングの回転力を利用して軸受に給油する方法をなんというか | イ 滴下給油法 | |
ロ オイルエア給油法 | |||
ハ 飛沫給油法 | |||
二 噴霧給油法 | |||
軸受 | 次に示す5項目のうち、転がり軸受の潤滑の目的として正しいものはいくつあるか。 @摩擦、摩耗の減少 A疲れ寿命の延長 B摩擦熱の排出・冷却 C異物混入防止 Dさびや腐食の防止 |
イ 5つ | |
ロ 4つ | |||
ハ 3つ | |||
ニ 2つ | |||
軸受 | 針状ころ軸受の特徴として誤っているのはつぎのうちどれか | イ 小型軽量化につながる | |
ロ スラスト荷重を受けられる | |||
ハ 剛性が高い | |||
ニ 滑り軸受からの置き換えも可能 | |||
軸受 | 滑り軸受用金属材料のうち、最も焼きつきにくい材料は次のうちどれか | イ ホワイトメタル | |
ロ りん青銅 | |||
ハ 黄銅 | |||
二 鉛青銅 | |||
軸受 | 重荷重、衝撃荷重に適し、ラジアル荷重と一方向のスラスト荷重のみを受けることができる軸受として最も適したものは、次のうちどれか | イ アンギュラ玉軸受 | |
ロ 針状ころ軸受 | |||
ハ 自動調心玉軸受 | |||
二 円すいころ軸受 | |||
軸受 | 転がり直動案内軸受(通称:リニアガイド)の特徴として、誤っているものは次のうちどれか | イ 位置決め精度が高い | |
ロ 低駆動力で高速運動が可能 | |||
ハ 無潤滑でも寿命が長い | |||
二 ユニットを直接機械に取り付けられる | |||
軸受 | ボールねじの等級には4つのグレードがある。精度が最も高いのは次のうちどれか | イ C0 | |
ロ C1 | |||
ハ C3 | |||
二 C5
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軸受 | 転がり軸受に対して、すべり軸受の特徴として誤っているものは、次のうちどれか | イ 起動時の摩擦抵抗が大きい | |
ロ 取り扱いが良好であれば、半永久的に使用できる | |||
ハ 規格化されておらず、交換が難しい場合がある | |||
二 耐衝撃性に弱く、騒音・振動が発生する | |||
軸受 | 転がり直動ガイドの特徴として、誤っているものはどれか | イ 予圧を与えることにより、遊びをゼロにできる | |
ロ 寿命が計算できる | |||
ハ 摩擦力の変動が少ない | |||
二 スティックスリップが発生しやすい | |||
軸受 | 空気静圧軸受と油静圧軸受を比較して、空気静圧軸受の特徴として誤っているものは、次のうちどれか | イ 高速回転性に優れる | |
ロ 減衰性に優れる | |||
ハ 静剛性が劣る | |||
二 負荷容量が劣る | |||
軸受 | 軸受の外輪(ハウジング側)に対して荷重の作用線が相対的に変化し、軸受の内輪(軸側)に対して荷重の作用線が相対的に変化しない荷重の状態は、次のうちどれか | イ 外輪回転荷重/内輪静止荷重 | |
ロ 外輪静止荷重/内輪回転荷重 | |||
ハ 内輪静止荷重/外輪静止荷重 | |||
二 内輪回転荷重/外輪回転荷重 |
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