出張放浪記 | |||
仕事しに行ってんだか・・ | 観光しに行ってんだか・・ |
韓国・ソウル(2011年8月21日(日)〜25日(木) 韓国企業での研修 + 記事ネタ調査
韓国の企業から製図研修の依頼。 問い合わせから2ヶ月でドタバタ状態で実現し、資料作成も超大変だった・・ さすがに日本企業と比べると意思決定が早く、ほんとに大丈夫?と疑心暗鬼になりながらもほとんど障害なしに話が進むのは勢いのある企業だからか・・ 盆明けという時期的なこともあり、岡山空港からの便は満席のため関空から出発。 2009年に韓国に行ったときは仁川空港に行ったが、今回は金浦空港と初めての空港。 |
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出発当日の関空は小雨が降っていた。 外国系の航空機に乗るのが好きで、この日は変わったサンドイッチ。 まずくもなく、おいしくもなくといった感じ。 ビールを頼めるのがうれしい。 「メクチュ ジュセヨ(ビールください)」と韓国語で言ったのが悪かったのか、スーパードライがきた・・ どうせなら、韓国ビールがよかったのに。。 |
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50分ほどで下を見ると韓国本土が見えた。 | |||
金浦空港着陸態勢から見たソウル市内。 1時間20分ほどで金浦空港に到着。 |
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初めての金浦空港。 仁川空港ができて国内線に特化していたが、日本との国際便は多い模様。 予想以上に綺麗。 ただし帰りの便で気が付いたことに、仁川ではカード会社のラウンジが利用できたが、金浦空港にラウンジがないということ(-_-;) |
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初めての韓国一人旅。 とりあえず、水原(スウォン)行きの高速リムジンバスに乗る。 乗り場にチケットの購入場所はなく、1つ目の停留所で車内で集金される。 市街地をぶっ飛ばすこと約1時間半でスウォンにつくが、たった6000W(約450円)。 市街地の速度制限が80km/hと看板が立っており、バスが勢いよく市街地を進む。 日本と違うのが大きな交差点は立体交差になっており、ほとんど信号待ちがないということ。 |
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ちょうど1時間半ほどで、右手にお城が見え、スウォンに着いたことを認識する。 世界遺産の「水原華城(スウォンファソン)」。 ホテルに着いた後、別途観光する。 |
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リムジンバスは水原キャッスルホテル前に止まるため、そこで下車し、IBISホテルまでタクシーで移動。 朝食つきで1泊1万円くらいであったが、予想以上にいいホテル。 |
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地下に浴場があり、フロントでカードキーとロッカーキーをもらう必要があるが、自由に入ることができる。 日本人なので大浴場には慣れているが、他の宿泊客は興味ないのか、3泊した中で朝晩と風呂では誰とも会わなかった。 風呂の隣には無料のジムがあり、朝6時からランニングしている人も・・ |
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観光前に、昼飯は機内食のサンドイッチひとつであったため、ホテル隣のセブンイレブンで韓国風おにぎりを買い、店の人に身振り手振りでお願いして店の中で食べさせてもらう。 ホテル・フロントのお姉さんに水原華城のどこから回ればいいかを教えてもらい、タクシーの運転手に説明してもらうようハングルで行き先を書いてもらう。 タクシーで10分ほど、まずは中心に位置する華城行宮へ・・ |
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華城行宮から地図を見ながら、歩くこと10分ほど、川沿いにある華紅門へ・・ ドラゴンの周遊バスを見かける。 夕食を現地の日本人エンジニアの方と約束していたので、時間が無くバスはあきらめる。 |
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華紅門の堤防沿いに長安門が見える。 | |||
ここが、水原華城の裏口といったところか。
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水原華城の玄関と思われる八達門。 長安門の反対側にあり、歩くと最低でも15分はかかる・・ 残念ながら工事中・・ |
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八達門横には「八達門市場」と「栄洞市場」が並んでいる。 明洞や南大門とは少し雰囲気が違う、こじんまりとした市場。 屋台で虫のさなぎみたいなものを茹でていて、味見してみたかった・・ |
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1時間ほど余裕があったので、帰りは歩いてホテル方向に向かう。 海外に行くと歩いて地理を覚えれば、確実に制覇できると確信している。 地図を見ながら不安に思いながらも約1時間歩き、ホテル近くの市役所につく。 |
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市役所を超えるとギャラリアというデパートが見え、ホテルは写真右側の黒いビル。 | |||
夕食は現地の日本人エンジニアと落ち合い、ホテルから歩いて5分ほどの繁華街へ・・ どこへ行こうかとブラブラしていると、現地日本人エンジニアの韓国語の先生である韓国人女性と会い、その方のお勧めでサムギョッサルのおいしい店へ行くことに・・ 下の写真、順番に、サムギョッサル、デジカルビ、生マッコリ、〆の冷麺(中に入ってるキムチが劇辛)。 生マッコリは微炭酸甘酒といった感じでとてもおいしい! ビンの中で発酵させるため、キャップからガスを抜く構造であることから、飛行機で持って帰ると気圧変化で中身が噴出すので持って帰れないとの事・・ |
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3泊したため、毎晩ホテル近くの繁華街で食事。 | |||
2日目の夜は、貝の網焼きへ・・ |
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2次会で行ったビールバー。 2人でビール1杯ずつ飲んで、無料のおつまみ(スナック)がついて500円以下。 |
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3日目の夜は、日本人エンジニア2人と韓国人エンジニア1人の計4名でお別れ会。 ふぐ鍋の店へ・・(写真、2階の青い看板の店へ) |
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2日間の仕事が終わり、朝7時前にタクシーに乗り、今回お世話になった企業のDegital City中央門前で写真を撮ってから水原駅に向かう。 巨大企業で、開発部隊だけで3万人がここで働き、韓国人以外にも世界中の人種がいる。 毎朝、構内は通勤用大型観光バスが数百台入れ替わり流れている。 部外者は、写真左下のゲートでパスポートを見せ、PCやデジカメ、USBメモリなど全て持ち込み不可。 持ち込む場合はパッキングされる。携帯電話もカメラやメモリ挿入部に封印シールを貼られて、飛行場並みの荷物スキャンや金属探知機の検査を受ける。 |
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水原駅に到着。 今回、出張で来るまでは田舎の街だろうと期待していなかったが、韓国でも2〜3番目の大きな都市に入るとのこと。 |
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韓国鉄道のチケット売り場。 勝手がわからないので、とりあえず並び、急行のムグンファか何かでソウル駅に行きたいことを告げ、チケットを買う。 直近の列車は満席だというので、30分ほど後の列車の指定席券を買う。 なんと、2500W(190円)。ほんとかな〜? |
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列車が来るまで、構内やプラットフォームをウロウロ。 左の写真は、地下鉄の入り口。 地下鉄といっても、ソウル市街に入るまでは地上列車で、韓国鉄道の駅をはさむように上りと下りのホームがある。 地下鉄のほうが安いが、ソウル駅まで1時間かかり、韓国鉄道だと30分で済む。 |
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乗車時間にやってきたのは、ムグンファ号(上の写真)ではなく同じ急行のヌリロ号(左の写真)。 水原駅で乗車した段階で通路も人で一杯の混雑ぶり・・。 人を掻き分けながら指定席に座る。 運行中、立っている人だけ検札があり、その場でT-moneyカードで清算していた。 座席に座っている人はノーチェック。 水原駅でもソウル駅でも改札口は無く、いまいちシステムがよくわからない・・ |
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ソウル駅近くの駅で見かけたKTX。 韓国版新幹線。 |
水原駅を7時58分に出発し、ソウル駅8時35分に到着。 |
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ソウル駅前。 大邱(テグ)で行われる世界陸上の宣伝が見える。 |
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ソウル駅から地下鉄を1回乗り換え、乙支路3街(ウィチローサンガ)で下りる。 2年前に泊まった明洞(ミョンドン)近くの安宿(といっても1部屋5000円)ホテルビズへ・・ まだ朝の9時過ぎなので、チェックインできず荷物を預かってもらい、ソウル観光へGO! まずは、明洞へ向かう途中の明洞聖堂を近くで見る。 |
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明洞の中心部はまだ朝早く、ほとんど店も開いていないので、地下鉄明洞駅を通り過ぎ、ホテルパシフィック横をソウルタワー目指して歩く・・ ホテルを超えた途中の道で、韓国人のおばちゃんに度々声を掛けられるが、ハングルなのでさっぱり解らない・・ そのまま坂道を登るとロープウェイの入り口に着く。 傾斜エレベータに乗りたかったのに〜と思っていたら、この横にエレベータがあり、ホテルパシフィック横ではなく大通りから回れば乗れることが判明。 帰りに乗ることに。 |
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ソウルタワー下に到着。 |
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高台にあるため、タワー下からでもいい眺め(金浦空港方面を望む)。 下の写真はタワー展望台(9000W)からの眺め。 |
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ソウルタワーといえば、有名な恋人たちの願いが叶うという鍵。 これでもかっていうくらい、たくさんの鍵が上から上から取り付けられている。 中には日本語もたくさん見かける。 |
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ソウルタワーを後にし、すぐ近くの南大門を目指すことに。 帰りは無料のエレベータを利用。 |
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南大門でPC用のメガネを新調。 15分ほどで出来上がるとのことで、その間に市場の店で昼食。 |
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路地を入ったところにある雑な食堂が安心して入れそうだったので、店の前にあるサンプルメニューを指差し、「これ!」と注文。 魚の肝スープって書いてあったのに、単なる野菜味噌汁とご飯だった。。 7000Wはちょっと納得できない・・ ご飯をお代わりして、ねこまんまにして食べる。 |
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その後、ホテルのお姉さんに聞いたソウル市内の一番大きな書店がある光化門(クァンファムン)駅へ。 駅に直結するカタチで「教保文庫 光化門店」がある。 2年前に来たときも後輩が連れてきてくれたのがこの店。 工学関係、なかでも製図の本を調査。 その後、駅近くにある「景福宮」を目指す。 |
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イベントがあったようで、昔ながらの衣装を着た人たちが楽器を奏でながら行進していた。 | |||
景福宮から歩いて仁寺洞(インサドン)へ・・ 仁寺洞中央付近にあるファッションビルの1Fで、流行の○んこ焼きを買って食べる。 鯛焼きのように皮はしっとりしておらず、少しパリッとした感じで、甘さ控えめのあんこは流動性が高い。 |
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仁寺洞からホテルに帰るため、地図を頼りに歩いてブラブラ・・ 途中、清渓川(チョンゲチョン)を渡る。 |
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乙支路近くは、いわゆる道具屋筋。 | |||
夕食のため、一人で明洞をウロウロ。 大変な賑わいだが、半分は日本人。化粧品屋や露天が立ち並ぶ。 夕食は、最初から狙っていたカンジャンケジャン(カニの醤油漬け)の店「群山オジンオ」へ・・ 一人でレストランに入るのは勇気がいるが、一人でも快く受け入れてくれた。 カンジャンケジャン1人前で28000W。 カニ味噌にご飯を絡ませて食べる。たまらないくらい美味しい! |
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韓国に来て5日目。 明日は大阪で仕事のため夕方に帰国する。 ホテルビズの朝食。おかゆがおいしく3杯食べた。 おかゆ上の黒いワッカの携帯ストラップが、韓国の地下鉄やコンビニで使える電子マネー「T-money 」 カードもあるが、日本では珍しかったのでストラップ式を購入(8000w)。 |
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最終日、悩んだ挙句に前日に店で予約をしていた「明洞瑞草火汗蒸幕」へ。 男一人のため、結構いい加減な対応。 女性グループにはかなり至れり尽くせりのような・・ |
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男性用の風呂の前で上下の館内着に着替える。 最初に韓国伝統サウナの汗蒸幕(ハンジュンマッ)に・・ たまたま同じ時間帯に入ろうとしていた日本人女性3名のグループと一緒に、分厚いゴザのようなものを頭からかぶり、数分間釜の中へ入る。 これを2回繰り返して終了。 次はシャワーと風呂に入り、全身あかすり。 次にオイルマッサージと海草の顔パック(女性はきゅうりパックとのこと)。 最後にシャワーと風呂に入って、ちょうど1時間。 コネストというインターネットで割引券を入手していたので、上記基本コースが60,000W。 しかし、素っ裸のあかすり中に、足裏の角質取りのオプションを進められ、断りきれずに+18,000W。 割引券にはランチも付いていたので、許せる範囲。 |
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「明洞瑞草火汗蒸幕」のビルにあるレストランで、割引券につく無料ランチをたのむ。 石焼ビビンバか参鶏湯を選べ、今回は石焼ビビンパを注文。おいしかった! |
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昼過ぎになったので、最後にお土産を完了させるために地下鉄でソウル駅に・・ ソウル駅横のロッテマートで、食料品や日用品などを買う。 |
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ホテルに帰り、荷物を整理して地下鉄で金浦空港へ向かう。 今回、韓国に到着する前日まで毎日雨だったらしいが、到着してからはほとんど雨には降られず。 16時55分発の大韓航空機。 体調も崩さず、無事帰国。台風で翌日の仕事に穴を開けずにすんだ^^ |
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